2023年もポジティブに!

新年明けましておめでとうございます!船津脩平です。今年のブログは私の趣味BIKEの写真でスタートです!

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バイクずっと乗ってたんです。大好きだったんです。若い頃(今でも38なので若いつもりでいますが)そう、21歳、自分らしく生きたいと、若気の至りで勇気を出し社会のレールから脱線!大学を休学し、アメリカを放浪、バイト三昧、独立開業して生きることを決意し、車が必要だったのでバイクを売り、なけなしの軍資金でオンボロ軽自動車を友人から3万円で譲り受けました。シートはズタボロに敗れ、身長180、体重82kgの空手家が乗るにはちっこすぎる古いマニュアルの軽自動車に乗り換えて以来・・・

いつかまたひと段落ついたら乗るぞ、って決めてたoh my バイク。ひと段落かどうかはさておき、昨年10月から復活バイクライフ満喫しています!



それはそうと、

タタタタ大変ご無沙汰しておりました、なんと半年以上ぶりのブログです!いや時間が経つのは早い!お久しぶりになってしまった理由・・・はい、ただただブログをサボっておりました!笑

会社経営、店舗経営の方はというと、
おかげさまで、すこぶる順調です。

すこぶる順調とは、全ての支払いが滞りなく行われ、利益を出しており、売上は横ばいか微増しているか、ってことで、オールクリアって事です。独立している民間会社ですから、利益を出すことはTHE GOALですからね。利益を出せなきゃ夢も理想も語れない、親の金で学校行かせてもらってる学生じゃないんだから。



課題山積でこそ順調。

で、実際のところは「課題山積」ですよ。

私に言わせれば、「課題」は必ずどこにでもあって、気づくか気づいていないか、だと思います。

なので、課題山積は上等!むしろ、そうでなくちゃ!

ただし、課題山積という状況の真意が大切だと思っていて、課題には、「過去現在型課題」と「未来型課題」があるのではと思います。


「過去現在型課題」と「未来型課題」

「過去現在型課題」とは過去に起きたことの後処理や後始末、それに、現在起きている問題への対処、それをすぐに解決しないとまずい状況を指す課題のこと。どうしてもしないといけない必須の仕事もあれば、過去の行いに不手際やミスがあったせいでその後始末に追われる、といった仕事や課題も発生することもありますよね、それは「過去現在型課題」の中でも「しりぬぐい型課題」とでも呼ぶべき仕事ですね。

「未来型課題」とは、数手先を読み、問題が起きるより先に問題意識をもち、事前に準備に取り掛かること。仕込んでおくこと。そのために何をすべきか考え行動すること。

ちなみにこの3つの言葉、ブログを書きながらたった今、命名しました笑。(こうして事象を分解し整理整頓して思考する癖(へき)が私には昔からあります。)

こう書くと、未来課題の方がかっこいいですよね。しりぬぐいって言葉もなんとなくネガティブだし笑。

でも、勘違いしないでください。決して「未来型課題」の方が素晴らしいって話でもそんなニュアンスでもありません。どちらも、取り組むべき課題であり、しりぬぐい型課題は絶対にしないといけないタスクであることが多いものです。

誰かがこのタスクをしっかりしてくれるからこそ、現実がうまくまわり、未来に向かって進むことができる、いわば「必須の解決課題」とも言えます。



しかし、「過去現在型課題」や「しりぬぐい課題」ばかりに時間を割かれ、未来課題を思考する時間が取れないのは、経営者として大変恥ずかしいことだと私は考えていますので、時間の使い方や仕事の仕分け、仕事の優先順位には人一倍気をつけていますし、

何より、過去現在課題を未来課題に変換する術を大切にしています。



過去現在課題を未来課題に変換する

経営のゴールは、利益を出すことです。利益は、売上ー経費ですから、売上が立つ場所が現場であり、経費が発生している場所が現場である以上、現場を大切にするのは至極当たり前のことですね。



したがって、私も現場に入り、現場をよく観察し、お客様目線になって現場を利用したりするのが日課ですが、現場にはいけばそこらじゅうに「過去現在課題」が散らばっております。

「過去現在課題」はすぐに解決すべき課題であると言うことは先に述べました。ほとんどの人はそれを解決したそのさきに、未来課題への変換ポイントがあることを見落としています。

断言できます。

全ての「過去現在課題」は未来課題に変換できる。

例えば、すごく簡単な例で言えば、

ある棚に気付かぬうちに埃が溜まっていたとしましょう。ほとんど掃除は行き届いていますが、そこは見落としていたとします。

この時、「過去現在課題」は、すぐに(もしくはお客様が帰られた後の閉店後に)そこを掃除することですね。

で、掃除をしました。
解決行動1、綺麗になりましたね〜!で、はい、終了。

少しマシな上司なら、埃に気づいたスタッフや掃除してくれたスタッフを褒める。よくやった!よく気づいたね!で、はい、終了。

これじゃあ、また数ヶ月か半年後に同じことの繰り返し。

「未来型課題に変換する」と言うのは、例えば、こんな感じ。
解決行動1、掃除をする(現在課題の解決)
解決行動2、店内お掃除リストを作成(更新)することで、年に2回誰が当番でもそこを掃除できるように仕組み化する(未来課題に変換して解決)



未来課題に変換し、さらに副産物を産む

ちなみに、

もっと優れている人ならこんな感じ。
解決行動1、掃除をする(現在課題の解決)
解決行動2−2、そこに棚を作らなくて済むように物の置き場を見直してレイアウトを変更する(未来課題に変換して解決)

どうして2−2の方が優れているかというと、掃除する場所自体が減ったから。掃除する時間=コスト(経費)ですので。

これはめちゃくちゃ簡単な例ですが、
私はいつもそうして、仕事を更新し続けています。



課題ってどうやって見つけるの?

って聞かれることが時々ありますが、その質問が私には不思議!なんで気づかないんだろう?って思ったりしますが、おそらく、その人には理想像が描けてないからかと。したがって、社員がもし課題に気づけないのなら、それは社長(上司)がその現場の理想像を社内に共有できてないから、ではないでしょうか。(細部に至る理想像の共有は経営においても難しい課題ですからそれはまた別の機会に)



と言うことで、

課題を見つけるのは簡単です。
現場に行けばいいのです。

そして、
現場に行って、社長(会社)が描く理想像との差(ギャップ)を見出せればいいだけ。その差こそ、課題ですから。



とはいえ、確かに課題を発見するのは難しい面もあります。なぜなら、さまざまな要素が複雑に絡み合って成り立っているのが現場ですし、その全てを因数分解していくにはなかなかの時間や思考力が必要かと、そうして時間をかけてるうちに、もし数ヶ月もたてば状況も変わってしまうため、スピード感も必要・・・ときたら、もう誰にでもできることではないのかもしれません。(だから多くのお店や会社はすぐ潰れ、10年生き残れる会社はほんの一握りと言う事実)



ただ、間違いなく言えることは、理想を設定する努力をすること、現実を現場と数字面から正しく把握する努力をすること、この2つからしか正しい課題は見えてこないし、課題が見えていなかれば解決は見えてこないのは当然で、仕事と思ってやること為すこそが「フェイク課題」の解決だったりするわけですね。


フェイク課題、つまり課題だと思って解決に乗り出すが、そもそも課題自体がフェイク(偽物)なので、考える時間も無駄、出てきた解決策も無駄なものになる。無駄どころか、改悪(改善の逆)させる代物を作ってしまう可能性さえ。・・・フェイク課題には気をつけよう!




今回のブログの締めくくりに、全社員へのグループラインで送った社員へのあけおめメッセージを添付したいと思います。

ブログを読んでくださってありがとうございました。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。



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成功体験という報酬

あけましておめでとうございます🎍✨

今年もクルーみなさん一人ひとりのチカラが必要です。良い一年にできるよう、各々が任された仕事に対して自覚をもち、良い結果を期待し、最善を日々尽くして、賃金だけじゃない、経験と成功体験という報酬を掴んでゆきましょう。

人に喜ばれること、喜ばす事、必要とされる仕事をすること。これらは仕事を通して得られるもっとも尊い報酬、プライスレスの報酬。これをどれだけ得られるか、それが未来の自分の仕事における力量と直結していくものです。良い一年にするのは、結局は自分次第、自助努力って事ですね✨

本日正午より今年の営業スタートです。
よろしくお願いいたします✨