死ぬ間際に人生を振り返りニヤリ
今夜もブワーって一気に書きます。いつも目標タイム30分で書こうとしてるんで!笑
いきなりですが、
あなたの夢は何ですか?
よく聞く質問ですよね。
でも、これって結構答えるの難しくないですか?
「ない」ってわけでもないけど、「ある」ってはっきりと言い切れる自信もない。
そういえば、しっかり意識してなかったな・・・みたいな感じじゃないですか?多くの方が。
稀に、「夢、もちろんあります!〇〇です!」って自信満々に言える人がいたとして、それは素晴らしいことなんだけど、誰かや何かのメディアの受け売りだったり、カッコ付けで言ってるだけの虚勢だったりすることってないですか?
虚勢はいかん(笑)しょうもない。
ビッグマウスは、まだいい。
その差は何かというと、行動が伴っているのかどうかでしょうね。例えば、空手をしていて、今は自分の道場でも1番強くないくせに、世界チャンピオンになりたい!って宣言して、努力を続けることができるのであれば、何年かかるかわかりませんが、いつかきっと叶うでしょうね。続けることができればね。こういうのは虚勢とは言わない。ま、それはいいんだけど。
起業の起点はいつも「夢」
得意だから、好きだから、楽しくってその道の先にある「目標」のことを「夢」と呼んでるだけで、それは本当に自分らしく自分が望む世界観なのか・・・?つまりそれは夢ではないのかもよ?なんて思わなくもないけど、目標がしっかりあるだけでも立派だとは思う。
何が言いたいのかというと、
いつもそう「夢探し」から始まる。
「俺の夢って、何だっけ?」
「俺って、何になりたいんだっけ?」
「若い頃、どういう大人になりたかった?」
っていう、問いに対する答えを見つけに行くことから始まって、日々の忙しさの中で忘れかけていた内なる世界、大いなる世界が、ぼんやり光り輝き始め、その輪郭が鮮明に見えてきて、自分の中の奥の方にあるはずの「声」が少しずつ聞こえてくる。
その見えてきた世界と声を「夢」と呼ぶならば、
自分の内側にある夢を起点に起業をしています。
言い方を変えると、
自分の内側にある夢を起点に、いつも新しいお店を作っています。
温泉のように湧いてくるまで彷徨う
これまで6つのお店を作ってきました。
今、その次なるお店を作ろうとしています。
お店を作る際には、それなりに経営書や偉大なる起業の諸先輩方の書籍も読み漁らせていただき、まそれなりに猛勉強もして、
戦略とか、起業ノウハウとか、ロジカルシンキングとか、それなりに学んだし、知っている。
それらは経営や起業に使えるものとして、よく扱われている。
しかし、僕は思う。
それらは経営にはかなり使えるが、起業においては全く使えない。起業ってのは、ハートがついてこなきゃできない。
いや正確にいうなら、「ニーズ」があるところにポジショニングを正しく取り、シェアを取れば、成り立つだろう。
そうなんだけど、そうではなくって、俺が言ってるのは「幸せな起業」の観点で、起業してものってのはその事業の「責任をとる者」になるわけで、ハートの底からやりたいことじゃないことに、責任とって人生かけられる?って話。
俺はやだね。せっかく起業するんなら、その起業によって人生をより良いものにしたいもんね。
儲かりそうとか、ブームが来そうとか、
そんなんじゃ俺は全くやれない。
やらない。やったこともない。
※やったこともないので、本当はそっちの方が上手くいったりして(笑)
繰り返すけど、
僕は、いつも起業の際には、
「俺の夢って、何だっけ?」
「俺って、何になりたいんだっけ?」
「若い頃、どういう大人になりたかった?」
を考え始める。いや、考えるというより、湧いてくるまで彷徨う(さまよう)って感じかな?笑
日々、のび太くんじゃないんだし
僕の場合、いつもの時間の過ごし方では、これらの問いの答え(つまり内なる声=夢のイメージ)は湧いてこない。
その理由は、おそらくなんだけど、普段やってる仕事はいわゆる「経営」であり、経営というのは、左脳の活動がメインで、「改善」「効率」が中心、よくて「イノベーション」くらい。
いずれも、「既存」を足場にして、次の在り方を考える作業。これには書籍で勉強させてもらってきた各種「経営ノウハウ」が大いに役立っていると思う。
しかし、新たな「起業」は違う。
僕の場合は、どうも、違うとわかった。
「右脳」を使わないといけない、みたいな感じ。
いや、右脳でさえないのかもしれない。
心を解放しないといけないのかもしれない。
いや、もはや自分でもかなり怪しいことを言い始めたなと思うんだけど笑
でも、マジでそんな感じ。
少なくともロジカルに考えて(左脳で)起業じゃないんだよね。
かといって、感性だけで何か始めるって気にもならない。
自分の中の・・・何だろ、
ワクワク感とか、
情熱みたいなものというか、
老人になって人生を振り返った時に、
ニヤリとできるような思い出。
そうだね!書いてて出てきた!それだ!
【老人になって人生を振り返った時に、
ニヤリとできるような思い出。】
これや!!笑
生活に「余白」を作るところから
だから、次の起業(次のお店を計画する段階)に入ったら、
様々な手を尽くして、自分の中の声を聞こうとするんです。
これがなかなかね・・・
歳取ると聞こえてこなくなっとるもんなんですよ!笑
今回もびっくりした!もう最初、声なんて聞こえん聞こえん笑
でも、丁寧に時間を作って、
自分の内側をみようみようとしているうちに
見えてくるんですよね。
高校時代はバリバリ運動部だったのに、
40歳になって久しぶりに運動しても、
ぜんぜん体が思い通り動かん!のと一緒(笑
でも、丁寧にストレッチやジョギングからやれば取り戻せるじゃないですか。
一緒。
具体的には、僕の場合は、
以下のようなことが「取り戻す」ために有効だと思ってます。
- 生活に余白を作る(他者の協力ありき)
- 日々、心にゆとりを持つように心がける(実はしなくていい仕事にきづき捨てる)
- 山を歩く
- 土を触る
- ジョギングする
- ぷらぷらする
- 掃除する
- 正座して黙想してみる
- たっぷり寝る
- 本を読み漁る
- ちょっと数学をしてみる
- 図書館に行って雑誌を漁る
- ストレッチをしてみる
- 名言を聞きまくってみる
- 散歩する、子供と遊ぶ
- 普段しないことをしてみる
- 酒を飲みたい時だけ飲む
ってところでしょうかね。
起業と経営の好循環
余談ですが、起業には「夢を取り戻すことが必要」と言いました。そして、その夢を取り戻すためには、「生活に余白を作る(他者の協力ありき)」が必要と書きました。
生活に余白を作る(他者の協力ありき)とは、既存の経営を効率化するってこととほぼ同義です。
つまり、起業を成功させるには、既存の仕事や生活の生産性を上げることが前提になってる。
デンマークですかね?生産性がめっちゃ高い国。日本は先進諸外国に比べれば生産性が低いって言われるわけですが、私がここまでに示したような「思考サイクル」によって、日々の生産性を上げて「夢」を忘れない生活を送れれば、結果、国家として新規起業も盛んで、既存事業の経営も効率化が進むから、国としての生産性も高くなるという好循環のかもしれませんね。はよ日本もそうならな!
見えてきたよ
それで、見えてきたのかって?
はい、まあ見えるように、聞こえるようにはなってきましたよ。おかげさまで。
平たく言えば「自分の内なる声」がちゃんと聞こえるようになってきた。
我が子を見ていて思いますけどね、小さい頃はみんな聞こえていたのよね。
大人になって、仕事ばっかしてると、同じ脳の使い方ばかりするでしょ。
さらに、生活に不安がなくなれば、人間は本能を使わなく(使いにくく)なるでしょ。
だから、
仕事がある程度安定して、
いい歳になってしまうと、内なる声ってあまり聞こえないのかなって推測しています。
そして、死ぬ間際くらいになって聞こえ出したりするのかな。
余生が短いことを悟って。
そう、だからですよ、
【老人になって人生を振り返った時に、ニヤリとできるような思い出。】
これを想像してみることには、きっと価値がある。
まとめ。
僕はこう思うって話なんだけど、
例え、小さかろうと、壮大であろうと、
そんなことは関係なくて、
「自分自身」が「未来」において、
こうだったらいいなあ!という、
心の中からじんわり希望を感じられる世界像
夢
それを胸に抱いて、
働いているのか
そのために
人生の時間や自分の持てるものを
使っているのか
自分だけの小さな小さな夢に挑戦してるか。
そう言われてふと思う、
俺の夢、なんだったっけ?笑
うまくいってることが楽しい、
けどそれは夢ではないかもしれない。
必要とされることが嬉しい、
でもそれは夢とは違うかもしれない。
夢なんやったっけ?
その問いは、意外と深いもんだよね。
そこから、
新しいものは生まれる
そこからしか、
自分らしい未来は生まれないのかもしれない
以上、
船津脩平の起業術!
追伸
く〜〜〜!書き上げるのに50分もかかってしまいました〜!
ま、いっか。読んでくださってる方、こんな思いつきのような内なる声に
付き合ってくださり、誠にありがとうございます。
新店舗、まだまだ課題山積ですが、必ずやってみせますので、
お楽しみに!