自分の言葉
いつもご拝読いただきありがとうございます。エリアリノベーションをミッションとする企業、株式会社
RELI.STYLEの代表、船津脩平です。
皆さん、この年末のクソ忙しさ、どうお捌きですか?私は、先日ブログにもあげたタスク管理ノウハウと、持ち前のガッツと根性とでフンガフンガ捌いています。とはいえ、きっちり毎日8時間は寝て、晩酌は欠かさず、筋トレは週1、毎日の1万歩ウォーキングもほぼ取り組めてます!・・・ええ、まあ、思いました、なかなか健康的で楽しめてます。私はポジティブなので忙しさも「ストレス」では全然なくってただの「ギアをあげること」だと思っている節がありますので、これはこれでギアチェンジ楽しんでいる感じです。
さて、この数ヶ月の間に、何度か人前でお話しする機会を頂いておりました。自分から積極的に講演など開いたことはありませんが(私は有名になりたい、人に見られたい欲は実は全くなく、どちらかと言うと有名になりたくない。プロデューサー(仕掛け人)として裏方から「してやったり〜!」をみたいなのを陰から楽しみたいタイプです笑。それはさておき・・・)、講演やセミナーのお話をいただければ精一杯取り組ませていただいております。
ここ30歳になったあたりから、ここ5年くらいでしょうか、だいたい年に4本くらい、小規模なものですが人前でお話しする機会をいただいており、こんな名も実績もなき若造に成長(挑戦)の機会を下さって毎度ほんとに幸栄に思っています。
先日の高校生向けビジネススクールの様子
こちらは高校生向けのビジネススクール講師
かれこれ4回目になり、講師をさせていただくのも恒例となりました高校生向けビジネススクール。県内各地の商業高校生およそ30名が1年間かけてビジネスについてプロから学び、1年後にビジネスコンテストをするという取り組みで、その1コマを私が努めさせていただきました。
今回は、ドラッカーの「リーダーシップ」の定義を皮切りに、最後まで私の取り組みとドラッカーの定義を照らし合わせながら噛み砕いて高校生に理解しやすいように工夫して話を展開しました。我ながらよかったぞ!
2時間もずっと私が喋るだけでは眠くなるかもなーと思い、参加者を5グループに分け、実際に弊社の店舗をみてもらいました。その際には各お店の店長や副店長らに協力してもらい、簡単な店舗の紹介や案内をしてもらった上で、高校生たちは自分の目で、お店の改善点や強みを分析してもらい、それをグループで話し合って発表してもらうワークショップを形式をとってみました。
これがなかなか好評だったようで、一安心。これは時間の尺に当初不安があったことや、どの程度高校生が中身のある(こちらの意図したことに反応できた)発表をできるか不安があったのですが、これがもう見事に時間もバッチリ、発表内容も私が感心するほど素晴らしい内容ばかりでした。高校生、侮れない!GREATです。
嬉しい感想コメントの一例をご紹介
先日の経営相談員さん向けのビジネス講和の様子
10名ほどという少人数でしたが、だからこそしっかりと対話をするように進めさせていただき、熱心に質問もしてくださるものだからとても有意義な時間を私も過ごさせていただきました。
学問としての経営は経験なし
私は、ビジネス関係の有資格者ではありませんし、教師でもない。ただ、個人事業主からスタートして早10年、実地で経営をしてきて現在5店舗まで(大したことはありませんが)成長させてきたという経験値が取り柄でお話をさせていただく立場かと理解しています。
だから、私らしく、自由にやればいいんです。
私がいう言葉はきっと教科書に書いてないですからね!
そんな私に講師を任せてくれる梶山さんや中小企業診断協会様に感謝しかありません。
実践に勝る練習なし
学問として経営を学んだことのない私。また、講演やスピーチについても、プロからレッスンを受けたり、学んだことは一度もありません。
まったく自慢ではないですが、経営も、運動指導も、スピーチも、今私がメシを食ってる方法は全て独学。もちろん経営に関する参考図書は人並みに手当たり次第読み漁りました。運動指導のライセンスも何万円もする分厚い本を買って、また先輩に聞いたりしながら独学で取得しました。全て独学です。スクールには通っていません。
だからお話も下手なのですが・・・笑。いや汗w
「自分の言葉」を見つける旅
でも、やればやるほど上手くなってきたなーと言う実感もありますし、それは聞いてくれた聴衆のレスポンスを見れば、己の成長を実感できることが増えてきました。
話し慣れてきたし、経営の実績とともに、コンテンツも増えた。何を話せば相手に響くのかも、随分わかってきました。
自分で見つけたノウハウは、誰かから借りてきた言葉と違います。自分が見つけた言葉。だから自信を持って発信できるのだろうと思うのです。
自分の言葉は
自分の頭でしっかり考え、
自分の足で一歩を踏み出して、
きっと失敗するのでそれを全身でちゃんと受け止めること、
そして、もうダメだと
泣きたくなるけど、
一晩ふてくされて、ないて、寂しい気持ちになったら
もう翌朝には、すっきり明るく
諦めずに前向きな気持ちで、また自分のチャレンジを
多角的に考え直して
歩みを進めること
ただ、それでしか見えてこないと思います。
だから私は、いつも前向きな気持ちでいたいから
今日も自分のコンディションを整え、
やれるだけの工夫を凝らし、
人の3倍がんばる気持ちでコトに当たるのです。
失敗とは視点次第で存在しなくなる
余談ですが
私はよく幸運に助けられる。
私はラッキーマンなのです。
運も「実力」のうちです。
「自由」に生きるには「実力」が必要。
「実力」は「経験」をつめばついてくる。
「経験」は「挑戦」したものだけが手にすることができ、
「挑戦」には「失敗」がつきものなので
失敗してやめてたら、経験にならない。
「失敗」は乗り越えてこそ「経験」が「糧」になり、
「糧」にできるということは「前向き」な気持ちであるということ。
つまり、
失敗を乗り越える前向きな気持ちが必要だし、失敗はそこから逃げなかれば失敗ではない。もとい、失敗など短期的な言葉で、失敗とは視点次第で存在しなくなる。
したがって「前向き」に失敗を捉えることができる人こそ、挑戦を恐れないから、経験をつめて、実力がつく。そんな人は運をも呼び込むのでしょう。
書きながら、改めて、自分もそういう人間でいなきゃな、と再確認できたのでした。ブログを書いてアウトプットしたおかげ、それはブログを読んでくれてる方がいるおかげ。
今日もありがとうございました。