社内ユーチューバー
読者の皆さんこんにちは!代表の船津脩平です。
先日嬉しいことがありました。弊社2号店「CAFE木と本」にて昼ごはんを食べていましたらとても感じの良い女性から「ブログ拝見しています」とお声がけいただきまして、嬉しくって驚きで、食べてたカレーを口に含んだままありがとうございます〜!って言ったしまってました。きっと口の周りにもカレーのルーがたくさん付いてたかもしれませんwww
- 前置き/profile
「お店をゼロから作る」「お店を繁盛させる」これが直接的には私がやっている仕事です。
同じような仕事をしている方や「志」を持っている方に参考になればという気持ちでこのブログは発信しています。大した実績はありませんがこの2009年に25歳の時にカネなしコネなしから独立したった一人の個人事業からスタートして、現在4店舗を切り盛りしています。独立開業なので文字通り毎日「必死」で取り組んできて、今や志ある若者から話を聞きたいと言われることも増えてきましたので、恥を忍んで発信します。私なりに考え続け取り組んでいる仕事論がどこかで誰かの人生や仕事のヒントになれば幸いです。
オンライン・ラボ
このブログではうちの会社の「活動」や「考え方」を発信していくことをコンセプトにしています。今回は「オンラインラボ」という弊社の仕組み、取り組みについてご紹介させていただきます。
弊社では「YouTube動画」を活用したオンラインラボという仕事の仕組みがあります。私や店長やアメーバリーダーなどリーダーたちが社内の人間向けに動画を使って様々な情報発信するのですが、特に私は会社代表として頻繁に発信していますので、自称「社内ユーチューバー」と化しています。
この弊社の「オンラインラボ」について簡単にご紹介すると
オンラインラボの発信内容
- RELI.STYLEの考え方や価値観
- RELI.STYLEの仕組みや仕事の仕方
- RELI.STYLEの社員としての心構えなど
オンラインラボの発信頻度
- 代表から社員全員へ:月に1本程度
- 店長から社員全員へ:2ヶ月に1本程度
- アメーバリーダーから社員全員へ:2ヶ月に1本程度
オンラインラボの発信目的
- 問題解決の策
- 社内の価値観の一致(ブレーンストーミング)を測ることで組織の統一感を作る一助にする。
- 複数店舗の場合、全社員が一同に介する「会議の時間捻出」が非常に困難かつ非効率なため、その解決策として。
- 社員の成長の機会
- 動画の限られた時間の中で「伝える」「教える」ことの難しさに向き合い「要点を絞る」スキルを高めることができる。
- 動画とはいえ「誰か」に向かった「お話しすること」を通して、話す力を養える(動画なので下手なことは言えないプレッシャーも大きい)
- 今、社内の人にリーダーの立場として何を伝えるべきかを考え、課題を見つける能力が磨かれる。
ISSUE(問題/課題)から始めよ
弊社は佐賀市中央通り沿いに2024年までに10店舗を作ることで佐賀市中央通り界隈を今よりも活気づかせることを目指しており、現在4店舗。1店舗を運営することと、2店舗を運営することは、運営上見えてくる「課題」も異なります。
先にも書いた通り、複数店舗になると様々な問題課題(issue)が見えてきます。具体的には以下の2点です。
- 社長からアルバイトまでの全社員の「考え方」「仕事での動き」が一致していない(ブレーンストーミングの課題)
- 全員あつまることが困難になる(会議の時間の捻出が難しい)
issueの改善のためだけではない
問題解決のためだけではありません。
このオンラインジョブという仕事を通して「社員の成長」を図っています。動画を発信する人(社内のリーダー的役割の人)にとっては以下のような成長の機会が与えられています。
- 動画の限られた時間の中で「伝える」「教える」ことの難しさに向き合い、「要点を絞る」スキルを高めることができる
- 動画とはいえ「誰か」に向かった「お話しすること」を通して、話す力を養える(動画なので下手なことは言えないプレッシャーも大きい)
- 今、社内の人にリーダーの立場として何を伝えるべきかを考え、課題を見つける能力が磨かれる。
こんな感じで、リーダーとして必要なスキルを磨いてもらうのも、オンラインラボの目的の一つです。
学歴がない、経験がない
弊社の「ルーチン」の仕組みについてはまた別の機会にお伝えしたいと思いますが、オンラインラボも現在は各店舗のルーチン(マンスリールーチン)に組み込まれているため、「必須の仕事」となっています。
やることがあり、
期限もあり、
動画を観る人がいるということは、自分だけで完結しない仕事でもありますので責任感も必要とされます。
「考えなければできない仕事」です。
うちのような、小さな名もなき会社には
学歴の高い人や
何か大きなチームプロジェクトを成し遂げたことのあるようなすごい経験値のある人は入社してくれません。というかそんな人は自分で仕事を作ってるか大手企業に入社してるか、佐賀でいえば公務員志望だったりするのかな。
入社してくれる人は
性格がいい、明るい、元気。
すばらしいですね〜!!何よりすばらしいことです。
しかし、業務となると・・・
パソコンの使い方もよく知らない!(まじで!?)
PDCAって何?っていう!(んーそっか!?)
暗算もできない!(嘘やろ!?)
そんな人ばかりです。
ま、でも、そんなもんですよ。
それでいいんです。
ただし、
成長しようとしてくれ
それだけは願いだし、社員と会社の約束です。
成長しようという気持ち
「知らない、できてない」それを悲観することなく、
それを受け入れます。それが正社員として雇うということです。
経済社会はある意味で戦場で、
社員たちは戦友。
今はできなくてもできるようになってもらわないと
全員で死んじゃいますから
今はできなくてもいい、でも
明日は今日より、来年は今年より、成長しようともがいてくれよ
筋肉も強くなるには
負荷をかけて、翌日にはダメージが残って「痛み」があるものです。
人の成長、スキルやマインドの成長にも同じことが言えると私は考えていて、困難な状況を乗り越えるほど、人は成長する。特に、若いうちは。
高学歴な人は、地頭がよかったのではなく
「成績を上げる」という困難に立ち向かい
工夫や努力をしてその勲章を手にした人だと私は思います
でもそれは昔の話で
社会人として働く中で困難を克服す続ければ
たかが高学歴者には見えれなかった世界が
社会人にはひらけていると思うのです。
私はこれでも旧帝国大卒の高学歴だし、20年やってた空手では全日本3度優勝世界大会も優勝した経験がありますが、だからこそ、その時のあらゆる経験を今の仕事に生かしています。
未来に生かせないのなら、くだらない自慢話でしかない。
昨日までのことは過去のこと。
高学歴も、チャンピオンも、
未来に生かせないのなら、くだらない自慢話でしかない。
そういう意味で、
誰だって、成功してきた人の思考や方法を学び、真摯に自分に生かせば
これからの未来はどうとでも良い方向に変えられる。
学生の時は勉強が苦手だった人も、バリバリ仕事ができるようになれるし学生の時は運動が苦手だった人も、ムキムキの元気もりもりになれる
絶対なれる
絶対なれます。やるべきことをやるかどうかでしょう。
始めるのに遅いことはない。私のばあちゃんなんて、90過ぎてからますます元気になったんですから。
そして、
置かれた場所で咲けるかどうか。
置かれた場所で、それなりに咲けないようで、他のユートピアを求めて行ったからって、そこで咲けるとは思えない。そこには柔軟な考え方、理解、工夫が必要。それこそ人としての成長そのものかと思います。
偉そうに言えるほどではなく私もまだまだですが、
割と何事も楽しんでやる方だからこそ、
業種を問わず、様々な業種かつ業態で、現在4店舗をプロデュースし運営できているものと自負しています。目指すは10店舗なので、もっと人としてのバイタリティ上げていきたいと思うこの頃です。
初公開
社員向けのオンラインラボですが、今回はその話題だったので(初めて)公開したいと思います。
あくまでも社員向けですので、その点はご了承の上、ご覧ください。
つまらない内容で、ちょっと偉そうに話す面もありますがそこはご愛敬!
今日もご拝読いただきありがとうございました〜!