主観視と客観視

自分自身を「客観的に」みることって、難しいですよね。

人は、ついつい「主観的に」物事を観てしまうものかもしれません。主観視の良い点もあるでしょうけど、経営者ともなればそれなりに人様に影響を与える立場だったりするので、責任ある判断をする際には、主観的な判断だけでなく「何かもっと確たる根拠」というか、ふわふわした自分の感覚だけでなくて、何かもっと信じれるものを判断材料にしたいものです。少なくとも私は。


だからでしょうか、

私は「数字」が好きです。

数字はビシッと現実を見せてくれます。あーだこーだ言っても言わなくても、数字というのは今目の前にある「結果」。それ以上でもそれ以下でもなく、真実はここにあり。あーもうやだってなっても、逃げも隠れもできませんから、数字とは腹を据えて付き合ってます。

腹をすえるとは?

画像の説明

数字を全部見せることはできませんが、ここにズラーっと写ってる紙(全8ページに小さい文字で)には、会社の様々な経営に関する「数字」と「グラフ」が載っています。今月最新版や年間平均、それに店舗別、部門別にもなっています。(私は現在、店舗数で2店舗、事業部で7事業を経営しています。)


つまりこれは、

自社の経営活動における「数字」をきちんと正しく拾い出し、採算がどうなっているのかを、その上っ面だけでなく、皮一枚はいで、その数字の中身まで見える化しています。


数字はいわば会社経営の解剖図だと思っています。

できるだけ迅速に対応するためには、解剖図を迅速に「診る」必要があります。

だからこそ、弊社では社員に手分けしてアメーバリーダーなるものをしてもらい、マンスリールーチンによって期限厳守できっちり数字が集まる仕組みが出来上がっています。いわゆる、PDCAの「C(check)」がきっちりなされる仕組みでしょうか。もちろん、もっとすごい会社なんて山ほどあるでしょうけど、自分でゼロから考えて、試行錯誤の末にたどり着いたのが今の仕組みです。

point

  • 弊社には「アメーバ」という部門別採算の仕組みがある
  • 弊社には「マンスリールーチン」という全員試合の仕組みがある
  • 創業9年、試行錯誤の末に今の形がある(やるじゃん!)



この数字チェックの社内体制は、ここまで仕組み化するまでは苦労しましたが(何たって、参考資料もない中で自分で考えて作ったので・・・汗)一度できてしまうと、あとはすごく簡単です。毎月そんなにコスト(人的コスト)をかけずに、

社内で今、各事業がどうなっているのかが見えるのです!


自分で作っていうのもなんですが・・・
この仕組み
スッゲーー!!!笑
見える化ってチョーきもちい!!

「どんぶり経営」はもう卒業しました。

社員のためにも
お店やサービスのファンの皆様のためにも
また私自身や家族のためにも

私はもっと豊かになる。そう決めたので、「なんとなく」はとっくに卒業したのです。



ちなみに

数字数字、言いましたが、
私はかなりの「感覚」人間です。

今は気が乗らないので〜
今タイミングじゃない気がする〜
機を見てるんです〜

そんなシーン、私と一緒にいると結構多い。笑
しかも、それも大事な「判断材料」だと思っている節がある。笑

え?それじゃあ言ってることアベコベじゃん?って?


なんとでも言ってください。これが私のスタイル。

キッチキチに固めてるようでいてユールユル。数字や分析が大好きでいて、運とか縁とか目に見えない力とか信じている。

これでいいんです。「人事を尽くして天命を待つ」かのようなスタイルが自分に合っている。自分のやり方を作ってるってことでしょう。

人を雇うとは人の人生を背負うということ。

腹を決め責任やリスクを全て自分一人で背負ってるからこそ

やりたいようにやってます

これからも小さな失敗を繰り返し、
そこから学び、修正を加えながら、

より良い経営のあり方を模索したいと思います。

画像の説明
△現在独自に考案中の新しい「経営手法」

では最後に大好きなアニメ「ワンピース」風に
「すご腕の経営者に、俺はなる!」
今34歳、あと十年くらいかかるかなあ・・・長い道のり・・・(꒪ȏ꒪)

今日のまとめ

  • 株式会社RELI.STYLEには「アメーバ」や「マンスリールーチン」など、社員主体で数字を集め、PDCAを回す仕組みがある
  • 「どんぶり経営」は卒業しました。
  • 代表ふなつはアニメワンピースかぶれである。